ストーリー

ぼくたち障がい者はお母さんたちみたいに好きなことを仕事にするなんてできーへん

その時笑顔が無くなりながらも勤めていた仕事を辞めて支えると決め、旅や買い物を共にし、まず喜びを取り戻しました。今はお菓子作りや一人旅に挑戦し、毎日が笑顔です。人は「喜びの中で生きる」ことが大切。発達障がいという決め事より、一人ひとりの個性を活かす社会に。小さな幸せが大きな未来をつくると信じて命のお菓子づくりをしています。

私たちについて

暮らしの基本は社会の基本
きっかけは発達障害の息子ですが、障がい・健常、性別や年齢を越え、皆同じ「人」。垣根があることで生きやすいことも多く、その良さを残しつつ「助け合うことが自然な社会」を目指します。日本文化に宿るのは形式ではなく「心」。その智慧を暮らしに取り入れることが、共に生きる社会づくりにつながると信じています。

まざき由宇

一般社団法人ひろがるいえ 代表

作り手 まざき貴匡

1995年3月生まれ。任天堂キャラクターのヨッシーが大好き。中学1年で発達障がいと診断。社会人として様々な会社に勤めるも個性を活かせず突然の解雇も経験。一度仕事から離れ母と旅へ。好きだったお菓子づくりを仕事にでき、周囲も笑顔になるならと「しあわせおやつ工房ひろがる」を母と共にオープン。今は得意を活かし、笑顔で過ごす日々がお菓子づくりの純粋なエネルギーとなっている。